下剋上!書家ブログ - 書いて子育てする日々-

出遅れた書道の基礎の勉強を。より腕に磨きをかけた字を書けるよう。楽しく書道(+子育て)をします!命名書の販売もしています。

書道を続けるモチベーションを自己決定理論から考える

私にとって書くと言うことはどんな意味をもつのか

書家さんや書道家さんにとっては
書家ではない人が思い浮かべる書くということは
・美しい文字で何かを伝える
・文字を教える(習字)
・感動を与える芸術

ワインの作り手さん
・美味しく飲んでもらえる
・ワインを知り、体験してもらう
・味の表現をする

たとえば、言ってしまえば
このようなパソコンの時代に
書道は嗜好品と同様の存在ともいえるだろう
だからといって
嗜好品だからなくても良いとはならず
なくても良いのにも関わらず
存在し続けるということの意義を考える

生活を豊かにするから?
一言で表現するのであればその一言に尽きる
もはや
趣味の域といっても過言ではないのかも

何かを突き詰めて勉強すること。
それが私にとって書道だった

しかしながら
やる気やモチベーションという観点から考えると
このモチベーションを考えるときに引用される
自己決定理論から
理想的なモチベーションというのは

有能さ:自分の能力があると感じたい欲求。
関係性:他者との良い関係を築きたい欲求。
自律性:自分の行動を自分自身で決めたい欲求。

の3つが同時に発生する場合だということで

私にとっての書くと言うことは
内なる欲求があるからということになりました
内なる欲求=内発的動機
であり、誰かからやりなさい!と言われてやるものではないものですから(外発的動機)


どこかの段階で
外発的動機から内発的動機にシフトしたようです
私の書道との出会いは習字でしたから。

と、本日はこの内発的動機があったのだと
確信したところまで。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます
北の大地より🦊